2020年3月28日(土)午後3時~放送 Vol.6『遠藤 章』 (放送は終了しました)
- 血中コレステロールを効果的に下げる物質「スタチン」の発見は、現代医学の歴史における偉大な発見の一つとされている。
- その発見者は、由利本荘市出身の農学博士・遠藤章だ。
- 2008年 ラスカー臨床医学研究賞、2017年 ガードナー国際賞を受賞するなど、その業績は世界的に高く評価されている。
- 遠藤によるスタチンの発見には、幼少期に母親がこうじを作るのを手伝ったこと、
- そして祖父と一緒に近くの山で採ったハエトリシメジの存在が大きな影響を与えたという。
- 遠藤は「旧東由利村で育ったからこそできた発見だ。」と語る。
- 番組では、遠藤が「奇跡の薬」「動脈硬化のペニシリン」「世界で一番売れている薬」と呼ばれたスタチンを発見するまでの歩みと、
- 遠藤の影響を受けたという人々へのインタビューを通して遠藤の業績とその生き様を振り返る。
- ナレーション 後藤美菜子
- 出演 東京大学 児玉龍彦 名誉教授
- 東京農工大学 蓮見恵司 教授 ほか
※放送日時・内容は変更・休止になる場合があります。