2014年1月25日(土)15:00~放送 Vol.5『松田解子』 (放送は終了しました)
- 明治38年、仙北郡荒川村荒川鉱山に生まれた。
- 1歳のとき父が作業中の事故で死亡。
- 家族を養うために母が再婚を繰り返し、解子は生涯で3人の父を持った。
- 鉱山の過酷な労働条件に社会の矛盾を感じた解子は21歳で上京。
- 労働運動、プロレタリア文学運動に傾倒していく。
- 60歳のとき母スエをモデルに書いた「おりん口伝」は、故郷・荒川鉱山の労働者たちの日常と革新を繊細かつダイナミックに描き、代表作となる。
- 番組では99歳で亡くなるまで弱者の視点から社会の不合理を追及し叫び続けた作家・松田解子の生涯を紹介。
- ゲストコメンテーター:佐藤 征子(「松田解子とわたし」著者)