2012年3月24日(土)14:00~放送 Vol.6『御法川直三郎』 (放送は終了しました)
- 御法川直三郎は安政3年、秋田藩士の家に生まれた。
- 養蚕方であった家業の影響で、若い頃から養蚕や蚕種(蚕の卵)製造に取り組む。
- 30歳を過ぎた頃から様々な発明品を開発するようになるが、中でも技術的にはまだまだ未熟だった繰糸機械の発明にのめりこんでいく。
- 明治37年、直三郎の独自の哲学の中から完成された「御法川式多条繰糸機械」は、幾度かの改良を重ねながら、大正11年、片倉製糸紡績で実用化される。
- この機械によって作られた生糸が昭和5年、最高級生糸「ミノリカワ・ローシルク」としてニューヨークのシルク マーケットに革命を起こす。
- ほとんど趣味を持たなかったと言う直三郎が、ひたむきに発明にかけた生涯を紹介。
- ゲストコメンテーター:御法川芳男(孫)