2016年1月30日(土)午後3時～放送 Vol.5『多田等観』 （放送は終了しました）
- 秋田市土崎港で生まれた多田等観(ただ とうかん)は、大正時代に、「秘密の国」と言われ鎖国状態にあったチベットで10年間チベット仏教の修行をし、日本人で初めてチベット仏教の最高学位”ゲシェー”を授与された。
- ダライラマ13世の篤い信頼を得て日本に持ち帰った膨大な仏典や仏教資料は、日本がチベット研究で世界有数の実力を誇るようになった今日の礎となっている。
- その功績は、今も色あせていない。
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- 番組では、これまで未公開とされてきた等観の日記や、等観と交流した人々へのインタビューなどを通して、多田等観の生涯とその功績を伝える。
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- ゲシェー…厳しい修行を積んで、チベット仏教の真髄を深く学び、体得した者にのみ与えられる仏教哲学博士の称号