2011年11月19日(土)14:00~放送 Vol.4『小田島樹人』 (放送は終了しました)
- 明治18年、鹿角郡長・小田島由義、ハツ夫妻の次男として現在の鹿角市花輪に生まれた樹人は、盛岡中学、第七高等学校(2年で中退)から東京音楽学校へ進み、教職についた。
- 大正4年頃、詩人の海野厚と運命的な出会いをする。
- 樹人よりひとまわり年下の海野であったが急速に親しくなり、やがて大正11年に発表した童謡「赤い橇」を皮切りに、「おもちゃのマーチ」「山は夕焼け」などを世に送り出していく。
- しかし、かねて結核を患っていた海野は大正13年に28歳で逝去。
- そして樹人の童謡作曲時代もここで終焉する。
- 晩年、故郷で教師をしながら校歌や応援歌などの作曲を手がけた樹人。
- 音楽は聴く人のためにあるといった樹人の音楽への思いと生涯を紹介。
- ゲストコメンテーター:井上 隆明