2019年11月30日(土)午後1時~放送 Vol.4『佐藤 章』 (放送は終了しました)
- 佐藤章(1894-1921 美郷町出身)は、秋田で最初の民間パイロット。
- 日本で初めての飛行記録を達成するなど、日本の航空界に大きな足跡を残している。
- その一つが、1919年、第1回郵便飛行競技での優勝だ。
- 東京-大阪間を往復してそのタイムを競う競技では、日本で初めて飛行機で郵便物が届けられた。
- そして、この優勝を勝ち取った飛行機で郷土訪問飛行を行い、六郷から飛び立った章は、横手、大曲などの上空を飛んで、初めて飛行機を見る秋田県民の歓喜に包まれた。
- しかし、その絶頂期、27歳の若さで飛行機事故に命を奪われる。
- 番組では、章の功績を追うとともに、章が活躍した日本における飛行機の草創期から現代へ、この100年の航空界の進化を見つめる。
- ナレーション 岡村雄三