番組審議会

 

 2025年4月 

秋田テレビの2025年度第1回放送番組審議会(江畠清彦会長)が4月21日開かれ、3月23日に放送された 「SOYじゃあまるっといただきま~す!~大豆の魅力再発見~」について審議した。

たんぱく質が多く栄養も豊富なことから「畑のお肉」とも呼ばれ注目を集めている大豆。
大豆の作付面積「全国3位」を誇る一大産地である県内の大豆事情や生産者の大豆に対する思いを取材した。
また、きり亭たん方が、県の奨励品種の大豆「リュウホウ」をつかった豆腐作りに潜入したほか、県内でおいしい豆腐料理を提供する店を紹介した。

委員からは、「番組進行がスムーズで分かりやすかった。」「タイトルが工夫されていて、面白かった。」「構成がわかりやすく、見やすかった。」「豆腐作りの現場は、興味深く見ることができた。」などの評価があった一方、「大豆の消費は、県内と県外でどれくらいの割合なのか入れたほうがよかった。」「消費者の声が抜けていた。」「減反政策、米価問題等、切り口を変えることにより深掘りできるものがあったのではないか?」「流通先に県内大手スーパーがなく、疑問に思った。」といった指摘もあった。

 


 

 2025年3月 

秋田テレビの2024年度第10回放送番組審議会(江畠清彦会長)が3月25日開かれた。

今回は通常の自社制作番組の合評は行わず、出演タレントの女性トラブルに関連する一連の「フジテレビ問題」に対して思うことをテーマに、この件の報道に接して感じたことなどについて意見交換を行った。

委員からは、「人権侵害の問題は、社会的に非常に大きくなっていると感じた。」「実際、フジテレビだけの問題なのか疑問に思った。テレビ局は同じような問題を抱えているのではないか。」「初動体制にかなり問題がある。」「被害者の心のケアなど、会社全体で対応できるような体制があればよかった。」「視聴率第一主義が、このような問題を生み出したのではないか」「会見を見ていて、社会的抹殺の助長、惻隠の情の無さを感じた。」「秋田テレビは、会見を受けてすぐプレスリリースを出したのは、社内外への不安を取り除くという点でよかった。

今後のコンプライアンス体制をいかにして機能させていくかが課題。」などの意見があった。

また、「今回の問題を自分たちの問題として捉え、多様性や違う意見を受け入れる体制作りが必要。」「第3者委員会を受けて、フジテレビの復活に期待したい。」など今後に期待する意見も寄せられた。

 


2024年度

PDF_24第9回放送番組審議会概要(2025/2)

PDF_24第8回放送番組審議会概要(2024/12)

PDF_24第7回放送番組審議会概要(2024/11)

PDF_24第6回放送番組審議会概要(2024/10)

PDF_24第5回放送番組審議会概要(2024/9)

PDF_24第4回放送番組審議会概要(2024/7)

PDF_24第3回放送番組審議会概要(2024/6)

PDF_24第2回放送番組審議会概要(2024/5)

PDF_24第1回放送番組審議会概要(2024/4)

2023年度

PDF_24第10回放送番組審議会概要(2024/3)

PDF_24第9回放送番組審議会概要(2024/2)

PDF_24第8回放送番組審議会概要(2023/12)

PDF_24第7回放送番組審議会概要(2023/11)

PDF_24第6回放送番組審議会概要(2023/10)

PDF_24第5回放送番組審議会概要(2023/9)

PDF_24第4回放送番組審議会概要(2023/7)

PDF_24第3回放送番組審議会概要(2023/6)

PDF_24第2回放送番組審議会概要(2023/5)

PDF_24第1回放送番組審議会概要(2023/4)

2022年度

PDF_24第10回放送番組審議会概要(2023/3)

PDF_24第9回放送番組審議会概要(2023/2)

PDF_24第8回放送番組審議会概要(2022/12)

PDF_24第7回放送番組審議会概要(2022/11)

PDF_24第6回放送番組審議会概要(2022/10)

PDF_24第5回放送番組審議会概要(2022/9)

PDF_24第4回放送番組審議会概要(2022/7)

PDF_24第3回放送番組審議会概要(2022/6)

PDF_24第2回放送番組審議会概要(2022/5)

PDF_24第1回放送番組審議会概要(2022/4)