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衆院選公示 秋田県内3小選挙区に11人が立候補 12日間の選挙戦スタート

第50回衆議院議員選挙が15日に公示された。秋田県内では3つの小選挙区に合わせて11人が立候補し、12日間の選挙戦をスタートさせた。

秋田1区に立候補したのは、届け出順に、立憲民主党の前職・寺田学氏、日本維新の会の新人・松浦大悟氏、自民党の前職・冨樫博之氏、共産党の新人・鈴木知氏の4人。前職2人と新人2人が1つの議席を争う。

選挙区での議席獲得を目指す寺田氏は、秋田市のアゴラ広場で第一声をあげた。

 立憲・前 寺田学氏(48):
「今回の選挙で政治と金の問題、政治不信にきっぱりと決着をつけて、いま皆さんが苦しんでいる物価高の問題、社会保障の問題、子育ての問題、地方の問題、産業の問題、そういうことに正面から取り組んでいく強い政治を作り出す、大きなきっかけに私はしてほしいと心から願っています」

国政返り咲きを目指す松浦氏は、事務所前で出陣式に臨み、支援を訴えた。

 維新・新 松浦大悟氏(55):
「秋田県が停滞しているのは政治が停滞してるからです。サッカースタジアムの件も7年間も放置されたままだったじゃないですか。決められない政治が続いています。どうか維新に決められる政治をやらせてください。改革なくして成長なし。改革なくして成長なし。改革なくして成長なし。維新にどうか力を与えください」

5回目の当選を目指す冨樫氏は、秋田市のエリアなかいちで選挙戦をスタートさせた。

 自民・前 冨樫博之氏(69):
「私を働かせてください。私をこの秋田のために使ってください。このことが今回の選挙だ、私はそう思います。ぜひきょうお集まりの皆さん、大変厳しい選挙です。ぜひ1人1票1票1票、声をかけていただき、私の支持の輪を広げていただいて、当選日には必ず勝つ」

国政初挑戦となる鈴木氏は、JR秋田駅前で政治の変革を訴えた。

 共産・新 鈴木知氏(47):
「政治は変わらない、そう思って投票を諦めている方、たくさんいらっしゃると思います。でも自民党の政治が続く限りは政治は変わりません。政治を変えるためには、今の政治の構造を大元から変えていく、このことが必要です。ですので、今度のこの総選挙で政治を変えたい、そう思っている方は遠慮なく自民党以外に投票していただきたい。そしてその中で日本共産党が伸びてこそ、今の暮らし良くなっていきます」

秋田2区は、自民党の新人・福原淳嗣氏、立憲民主党の前職・緑川貴士氏、共産党の新人・山内梅良氏の3人が立候補を届け出た。前職に新人2人が挑む。

前の大館市長の福原氏は、大館市御成町で第一声をあげ、支持を訴えた。

 自民・新 福原淳嗣氏(56):
「政治献金、あるいは政策活動の使途を徹底的に透明化する、見える化することを断行する政治改革を行います。自民党に向けられたこの逆境は中途半端なものではありません。だがここにいる私たちが心を一つにして、古里秋田から日本の未来を耕そうと決意した時、私たちは必ずこの逆境を乗り越えていけると信じています」

選挙区での連続当選を目指す緑川氏は、大館市三ノ丸の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。

 立憲・前 緑川貴士氏(39):
「金権政治、利権政治、こうしたものから、しがらみから抜けることができない、その中でしか政策を実行することができない石破総理の政権運営に、この自民党政治の限界が現れてきているというふうに私は考えております。裏金議員は大事にしますが、苦しむ国民、人を大事にする政治はこれまで行われてきたでしょうか。政権交代こそが日本の最良の良薬であります」

山内氏は、大館市御成町で支援者に政策を訴え、選挙戦をスタートさせた。

 共産・新 山内梅良氏(76):
「皆さんの税金を政党が山分けするという政党助成金の廃止。これを訴えているのも、皆さん、日本共産党だけではありませんか。この日本共産党を伸ばしてこそ、政治腐敗を正して、国民のための政治ができるたった1つの政党だということを大きく広げていただけないでしょうか」

秋田3区に立候補したは、共産党の新人・藤田和久氏、立憲民主党の新人・小川幾代氏、国民民主党の元職・村岡敏英氏、自民党の前職・御法川信英氏の4人。前職と元職、新人2人による選挙戦が確定した。

藤田氏は、大仙市で「現在の政権からの脱却が必要」と訴えた。

 共産・新 藤田和久氏(75):
「今度の選挙は、自民党の金権腐敗政治をやめさせる、そういう選挙ではないでしょうか。日本共産党が対案をきっちり示し悪政を切り替えるために、日本共産党の躍進のために、最後まで全力で頑張りたいと思います」

候補者のうち唯一の女性、小川氏は由利本荘市議を辞職して国政に挑む。

 立憲・新 小川幾代氏(39):
「国会議員になって、時代遅れの法律やルール、それを見直したり制定したりしていきたいと思っています。この由利本荘から女性国会議員を誕生させ、私は道しるべをつくりたいと思っています。今こそ私たち、若い人たちも女性も子どもたちも声を上げられる社会をつくって、これからの未来につなげていく。そういう政治に私は変えたいと思っています」

由利本荘市のホテルで出陣式に臨んだ村岡氏は、国政返り咲きを誓った。

 国民・元 村岡敏英氏(64):
「各年代の方々、各職業の方々、秋田県全域の人たちの話を聞き、語り合いました。秋田は変わらなければならない。農業を見ても、農家の人も努力してますよ。私は、国会議員時代も食の安全保障ということを言ってまいりました。秋田の農林水産業、第一次産業しっかりしますよ。皆さんの声を国会に届けるのは私です。ぜひ皆さん、力を貸してください」

7回目の当選を目指す御法川氏は、大仙市で第一声をあげ、信頼回復を訴えた。

 自民・前 御法川信英氏(60):
「石破内閣しっかりやっていくけれども、政治と金の問題、しっかりとここにはけりをつけて、政治資金規正法、この間改正をしましたけれどもまだ足りない。もっともっと政治と金の部分を透明化していく。自民党、公明党の連立政権だけが皆さまの思いを形にすることができる政党だということを必死になって訴えていく」

秋田県内の14日現在の有権者数は、秋田1区は25万5623人、秋田2区は24万4480人、秋田3区は30万4518人。

衆院選は10月27日に投開票される。

10月15日(火)19:00

 
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