caster201504

水の事故から命を守るために 水泳教室の子供たちが“着衣”での泳ぎ体験 危険回避の方法学ぶ 秋田市

海や川には楽しさと同時に危険が潜んでいます。万が一の水の事故に備え、秋田市のスイミングスクールに通う子どもたちが21日、服を着たまま泳ぐ方法を学びました。

秋田市の秋田スイミングスクールで開かれた「着衣水泳教室」。子どもたちはTシャツを着てプールに入り、泳いでみます。感想を聞いてみると「いつもより体が重く感じる」と話していました。

服を着たまま水に入ると服が水を吸うため、動きづらくなることが分かりました。

では、水の中でどのように安全を確保すればよいのでしょうか。

山崎友海也アナウンサーが実際に着衣水泳を体験してみましたが、服を着た状態では全然浮かないことが分かりました。

そこで次は、ペットボトルを使って挑戦しました。ペットボトルを使うと上半身が軽くなって浮くことができました。

水に転落してしまった場合は、身近にある物を浮輪代わりにすることが重要です。例えばペットボトルは、仰向けの状態で抱えると、顔を水の上に出すことができます。

また、動きにくくなる服は身を守る道具に変わります。服の中に空気を吹き込んで膨らませると浮輪の役割を果たします。

参加した子どもは「バシャバシャしたら溺れるんだということが分かった」「溺れそうになったら、冷静に落ち着いて行動したい」と話していました。

指導員・阿部宇杏さん:
「自分の身の安全を第一に考えてもらい、危ないところに行かなければ基本的に危ない目には遭わないので、水辺は特に危険な箇所が多いので、よく確認して楽しく過ごしてほしい」

県警察本部によりますと、県内では2024年の1年間に水難事故が14件発生しました。潟上市の海水浴場近くでは、中学生5人が一時海に流されました。

楽しい時間を過ごすために身を守る知識と技術を身に付け、いざという時は冷静に対応できるようにしておきましょう。

06月24日(火)20:30

 
-PR-

県内ニュース

06月25日(水)
- PR -
06月24日(火)
-PR-
06月23日(月)
-PR-
06月22日(日)
-PR-
06月21日(土)
-PR-
06月20日(金)
-PR-
06月19日(木)
-PR-

FNN全国ニュース

 

FNN.JP

フジテレビ系列28局
すべてのニュースは

FNNプライムオンライン

[New!]LINE・Smartnews・Youtube

公式LINEスタート


QRコードでお友達登録してLINEでニュース!

スマートニュース
SmartNews
Youtube
LiveNewsあきた
「LiveNewsあきた」をSmartNews&Youtubeでも!
チャンネル登録してチェック!!


スポットライト

水曜日に「Spotlight~ブンカのチカラ~」を特集

スポットライト

25@

毎週金曜日「25@」
市町村の次世代への取り組みや輝く若者を紹介する。

25@

FNNビデオPost

FNNビデオPost