全国各地を巡回し、現在は秋田市で開かれている人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの展覧会が、累計来場者100万人を達成し、13日に記念のセレモニーが行われました。

秋田県立博物館で開かれている展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」には、人気絵本作家ヨシタケシンスケさんが描いた絵本の原画や立体作品など、約400点が展示されています。2022年の東京での開催を皮切りに全国各地で開かれてきたこの展覧会は、16番目の会場となる秋田で、累計来場者が100万人を達成しました。

13日の記念のセレモニーでは、来場者を代表して青森県弘前市から訪れた川嶋さん一家に、ヨシタケさんがデザインしたオリジナルのぬいぐるみや絵本などがプレゼントされました。川嶋宏祐さんは「娘が好きで、弘前から朝来て非常にうれしい」と話しました。

また、ヨシタケさんからは「3年前から全国を巡回し始めた『ヨシタケシンスケ展かもしれない』は、秋田会場で来場者数100万人を突破した。ぜひ200万人を目指して、お誘い合わせの上集まってもらえるとありがたい」とお祝いのコメントが寄せられました。

この展覧会は9月7日（日）まで開かれていて、会場には8月14日からヨシタケさんのメッセージなどが追加で展示されています。

08月13日(水)17:30