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地価調査の結果公表 秋田県全体の平均変動率は下落するも商業地は33年ぶりに下落を脱出

土地取り引きの目安となる「地価」が9月16日に公表されました。秋田県全体の地価の平均変動率は28年連続で下落したものの、商業地は33年ぶりに下落から脱しました。

地価は県内324地点で調査され、2025年7月1日時点の林地7地点を除いた土地の平均価格は、1平方メートル当たり1万6700円でした。

平均変動率は28年連続で下落となったものの、下落率は2024年より0.2ポイント縮小しました。

用途別の平均価格は、商業地が1平方メートル当たり2万5500円で、平均変動率は横ばいとなり33年ぶりに下落を脱しました。

価格が最も高かったのは、秋田市千秋久保田町のホテルで1平方メートル当たり13万1000円、2024年より10.1%上昇しました。

日本不動産研究所 秋田支所・平野太郎支所長:
「全体を押し上げる要因として、秋田市中心部で地価の上昇幅が大きくなっていることもあり、平均変動率がプラスマイナス0になった」

秋田市の中心市街地で活性化に向けた官民一体の取り組みが進み、人の流れが回復しつつあるほか、ホテルなどの業務用地としての需要が多いことから地価が上昇し、県全体の平均変動率を押し上げているということです。

一方、住宅地の平均価格は1平方メートル当たり1万3500円で、平均変動率はマイナス0.4%と27年連続の下落ですが、下落率は2024年より0.2ポイント縮小しました。

県内経済が緩やかに回復し、住宅ローンの金利が低い状況が続いていることなどを背景に、秋田市など8つの市で上昇の地点がみられています。

最も価格が高かったのは、秋田市手形西谷地で1平方メートル当たり8万8800円と2024年より4.5%上昇しました。

09月16日(火)17:00

 
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