秋田県は北部を中心に大雪に見舞われ、3日、7市町村に災害救助法が適用されました。大館市では小正月行事の会場にも雪が降り積もり、関係者が対応に頭を悩ませています。
一方で立春の4日、県内は気温が上昇し、秋田地方気象台はなだれや屋根からの落雪などに注意を呼びかけています。
県北部を中心とした記録的な大雪に対応するため、県は3日、能代市や鹿角市など7市町村に災害救助法の適用を決めました。
県内では今シーズン、除雪作業中の事故などで10人が亡くなっています。
また、雪の重みで比内地鶏の鶏舎が倒壊するといった農林水産関係の被害も相次いでいて、被害額は3日午後3時時点で4200万円余りに上っています。
14日から「大館アメッコ市」が開催される大館市。会場となる商店街には、走行する車の高さを超えるほどの雪の壁が。そして、飾り付けられた枝あめは雪に埋もれています。
大館市大町商店街振興組合・山城久和理事長:
「ここに来て36年くらいになるが、これだけ歩道と車道の間に雪があるのは、記憶しているので1回あるかくらい。とにかく多い」
開催に向け、関係者が頭を悩ませるのは会場の除雪です。
山城久和理事長:
「開催はするが、そこに持って行くまでに除雪の苦労が負担になる。市も除雪計画を立ててくれているし、商店街でも雪出しの協力をする」
なお大館市内では、9日から国と県・市が連携して道路の除雪作業を行います。
一方、立春の4日の県内は気温が上昇しました。
各地の最高気温は、八峰町八森で6.5度、男鹿市で6.3度、能代市で6度など、3月上旬から中旬並みとなった所もありました。
菅原咲子アナウンサー:
「午後1時半過ぎの秋田市。交通量の多い道路はほとんど雪がありませんが、通りを一本入ると路面はでこぼこ。歩くのも車を運転するのも大変な状況です」
秋田市では、気温の上昇と雨の影響で雪解けが進んだものの、解け残った雪にタイヤを取られながら走る車が見られました。
5日も気温が上がる見込みで、最高気温は秋田市で7度、北秋田市鷹巣で6度、横手市で5度と予想されています。
秋田地方気象台は、県内全域になだれ注意報を出し、なだれや屋根からの落雪に注意するよう呼びかけています。
02月04日(水)19:30