7月に秋田県内で開催される第50回全国高校総合文化祭(あきた総文2026)まで残り3カ月。大会を盛り上げるための節目となるイベントが始まっています。あきた総文2026を盛り上げようと奮闘する高校生たちにスポットをあてます。
真剣な表情で練習に励むのは、秋田市の秋田中央高校吹奏楽部の生徒たちです。
吹奏楽部は7月の総文祭に向けたPR活動の一環として、JR秋田駅で行われる100日前イベントでの演奏を、地元を代表して任されました。
本番前日の練習では、先生の指導にも一層熱が入ります。
秋田中央高校吹奏楽部・浦伸之先生:
「3連符が全然はまってない」
イベントでは、県内の高校生が作詞作曲した大会イメージソングのほか、部員たちが選んだ人気曲を演奏して総文祭をPRします。
イメージソングは複雑なリズムが特徴で、一音一音を丁寧に重ねながら仕上げてきました。
ベース担当で部長の長谷川爽さんは、駅という多くの人が行き交う場所で演奏することで、吹奏楽に興味がない人にも大会の存在を知ってもらえるのではないかと、期待を膨らませています。
長谷川爽部長:
「私たちは部訓として『音に命を心に感動を』ということを意識して練習していて、音に命を込めて色々な人の心に届けばいいなと思う」
迎えた本番当日。会場のJR秋田駅では着々と準備が進められていました。
新幹線の到着時間に合わせて行われる演奏まであと1時間。ベースとドラムで最後の音合わせです。
長谷川部長:
「天気も良くて気分も上がっている。調子もいいと思うので、いい演奏ができたらいいなと思う」
会場には、大会のPRや来場者との交流を担う生徒実行委員会の姿もありました。
実行委員会は、県内の高校から選ばれた約70人で構成され、この日は約50人が参加しました。
あきた総文2026 生徒実行委員会・菅原陽生さん(秋田北高校):
「秋田をPRするために、秋田らしさを重視して企画運営している。総文祭についてもっと知りたい、参加してみたいと思ってもらえるようにグッズを配布したい」
自分たちで考案したオリジナルの缶バッジやティッシュなどを、一つ一つ手渡してPR活動です。
午前10時過ぎ。新幹線が到着すると、いよいよ吹奏楽部の演奏が始まりました。
駅構内に響く青春の音色。次々と足を止め、耳を傾ける人たちの姿が見られました。高校生たちの思いが、音楽に乗って駅いっぱいに広がっていきます。
秋田中央高校吹奏楽部・長谷川爽部長:
「間違えないようにすることと、こんなに色々な人に見てもらえるので、楽しく見えるように演奏したいなと思ってやった。ちょっと緊張したが、思っていたより人もいっぱいいて、色々な人に聞いてもらえてよかった」
音楽で、言葉で、そして形で。それぞれの方法であきた総文2026を伝えた高校生たち。大会本番に向けて、準備は着実に進んでいます。
04月22日(水)19:00