秋田県横手市ではビールの原料となるホップが盛んに栽培されていますが、高齢化により担い手や後継者の不足が課題となっています。市が募集したお試しの地域おこし協力隊がホップ栽培に挑戦しました。
横手市大雄ではいま、ホップが花をつけていて、8月から収穫が始まります。
大雄地区はホップの産地として知られていますが、農家の高齢化が進んでいて、産業をいかに次の世代につなげるかが課題です。
こうしたことから市は、県外を対象に、お試しで農作業を体験するイベントを企画しました。
体験は2泊3日で行われ、北海道や大阪などから5人が参加しました。
14日は20~40代の3人が作業に当たっていました。3人は教員、会社員、大学生と様々です。農園で、風で枝が折れないようにするための防風ネットの設置などを進めました。
参加者の1人、若松優一さんは横手市出身。現在は大阪で教員として働いています。
若松優一さん:
「横手市に生まれたからには、最後は地元で貢献して人生を終えれたらと心のどこかにはあるので、チャンスがあればホップの生産をやりたいと思う」
大雄ホップ農業協同組合によりますと、横手市の組合員数は1987年の133人がピークで、現在は22人まで減少しています。
若松優一さん:
「生産現場は大変だと思った。ちょっとだけ作業したが、これをずっと続けると1日がかりだと思う。確実ではない中をやっていかなくてはいけないのは、すごく大変」
大雄地区のホップの収穫は、8月上旬に始まります。
横手市地域おこし協力隊・大泉華さん:
「国産ホップはどんどん希少になってきていて、価値も高くなっている。ビールを好きな人でも、秋田・横手の魅力であるホップを世間に広めていきたい人でもお待ちしているので、一緒に頑張りましょう」
07月16日(木)13:00