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”秋田にパリが来る” パリ在住の秋田出身シェフが腕振るう 県産食材で1日限りのフレンチイベント

秋田県仙北市出身で現在はパリに住んでいるフランス料理のシェフが、秋田市でコース料理の特別イベントを開きました。訪れた人たちは、秋田ならではのフランス料理を満喫していました。

秋田市のレストラン「ロゼ・シャルール」で開かれたのは、フランス料理のコースを楽しめる1日限りの特別イベントです。参加は予約制で、昼の部には40人が集まってランチを楽しんでいました。

コース料理を手がけたのは、仙北市出身の高野隼輔さんです。現在38歳の高野さんは、東京で修行を積んだあと、28歳でフランスに渡り、パリの星付きレストランで経験を重ねました。4年前からは、現地で親しまれているパリのレストランでシェフを務めます。

今回のイベントは、高野さんにとって初めての試みでした。高野さんは「地元・秋田に帰ってくる理由をつくりたいというのが自分自身にあり、自分で生産者とつながりを持って今後も続けていけるようなツールができればと思い、今回開催した」と開催に至った経緯を話しました。

イベントのテーマは「秋田の食材・生産者とのつながり」です。高野さんは「秋田にパリが来るというイメージで、改めて秋田の食材を、普段食べ慣れている秋田の人たちに新しい提供方法で新しい味を感じてもらいたいと思った」とイベントに対する思いを語りました。

ランチコースで提供された前菜は、男鹿産のカンパチと県産の桃を使ったマリネです。フランスで日常的に食べられている野菜「ビーツ」のソースで味付けられ、上には桃のアイスクリームが乗った色鮮やかな一品です。

 吉方桃花アナウンサー:
「桃のフルーティーな香りがカンパチと合ってとてもおいしい。ビーツは聞きなじみのない野菜だったが、少し甘みもあって歯応えがある」

イベントでは、男鹿でとれたヒラメを使った魚料理や比内地鶏を包んだパイなど、秋田の魅力が詰まった5品の料理が振る舞われ、参加者は秋田ならではのフランス料理に舌鼓を打っていました。

参加した人たちは「魚が柔らかくてとてもおいしくて優しい味。家ではなかなかできないので、ここでまねして家で取り入れてみたい」「息子がプレゼントしてくれた。魚がすごくおいしくて風味が良い。フレンチを食べることがないから楽しい」などと話していました。

イベントに参加した人たちは、秋田とパリのおいしい共演を楽しんでいました。

08月27日(水)16:00

 
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