秋田県道場対抗剣道大会で優勝した秋田市の道場が10月、全国大会に出場します。勝負の鍵を握る先鋒と次鋒を務めるのは、道場に所属する小学6年生と中学1年生。全国の舞台で鍛錬の成果を発揮します。
秋田市泉南にある剣道場「雄信館 内山道場」。小学2年生から中学1年生の26人が日々稽古に励んでいます。
雄信館は1975年、剣道界最高峰の「範士八段」を有した内山眞さんが、子供たちに礼儀作法を学んでもらおうと創設しました。
これまで300人以上の剣士を輩出しています。
雄信館内山道場・佐々木誠代表:
「剣道を通して健全な心と体を養っていく、というのが内山先生がここを開館した当初の思いなので、それを私たち卒館生がいまの子供たちに伝えていきたいというのが一番。明るく楽しくはモットーだが、その中でも厳しさを持ってやってほしい」
明るく、楽しく、厳しく稽古に励む雄信館の剣士。稽古の成果は結果に表れています。
2026年5月、県道場対抗剣道大会の団体戦で見事優勝を果たし、10月に岩手県で行われる全国大会出場を決めました。
道場対抗の団体戦で、雄信館は小学生・中学生・高校生・社会人2人の5人1チームで戦います。
先鋒を務める進藤優仁さんは小学6年生。5人の中で最も若い選手です。
先鋒・進藤優仁さん:
「いつもは同じ学年のチームメイトと試合をするが、OBの方や先輩たちと試合をして、いつもとは違う雰囲気だったが、みんなで優勝をつかみ取れてうれしかった」
県大会を終えた後、進藤さんはより一層、稽古に力を入れています。
進藤優仁さん:
「秋田県代表として、全国の舞台で正々堂々と試合できればいいと思っている」
次鋒は中学1年生の竹内朝陽さん。積極的に仕掛けて1本を取る剣道で、チームを引っ張ります。
次鋒・竹内朝陽さん:
「5人全員が団結して最後の最後まで諦めずに声を掛け合って、すごく緊張していたが、自分も最後まで諦めずにやることができた。いままで支えてくれた人々への感謝の気持ちを忘れずに、最後の1秒まで自分の剣道を貫き通したい」
佐々木誠代表:
「全国大会なのでどこも強いと思うので、秋田県代表として1つでも多く勝てるように頑張ってほしい。先鋒・次鋒が小・中学生なので、強い選手と試合できることが今後この子たちのためにいい経験になると思うので、そこもすごく楽しみにしている」
雄信館が挑む全国大会は、10月25日に岩手県花巻市で開かれます。
10月15日(木)19:00