2025年度の始まりと同時に社会人生活をスタートさせました。秋田県内の企業では1日、入社式が行われ、新入社員が「ふるさとの発展に貢献したい」と力強く決意を述べました。

このうち秋田市の秋田銀行に入行したのは、この春高校や大学を卒業した33人です。

入行式では、芦田晃輔頭取が「皆さん一人一人の学びと努力、羽ばたきの一つ一つが連なり、いずれ秋田銀行グループに、この地域に新しく価値ある風を起こすことができます」と新入行員を歓迎しました。

続いて、新入行員の代表に辞令が手渡されました。

秋田銀行は、2024年から採用にDX／IT人材コースを設定していて、一部の新入行員は専門分野の知識や技術の向上を図り、業務効率化などに貢献します。

新入行員代表・村上陸斗さん：
「私たちは秋田銀行への入行を希望するにあたって、古里・秋田の発展に貢献したいという共通の熱い思いを原動力とし、これから歩む道がいかに険しくとも、同期の仲間たちと切磋琢磨（せっさたくま）しながら、当行の経営理念である地域共栄を体現できる行員になれるよう、努めていく所存です」

能代市出身の新入行員は「地域共栄という理念を掲げているので、銀行も県民の皆さんも一緒に発展していけるように、私も頑張っていきたいと思っています」と話していました。

新入行員は希望を胸に研修に臨み、5月12日から配属先で業務に励みます。

04月01日(火)20:00