この春新たに小学1年生と2年生になる秋田県内の子どもたちに2日、プロバスケットボールB1の秋田ノーザンハピネッツから帽子や下敷きが贈られました。

ハピネッツは、県内の小学生の入学と進級を祝うとともに、よりチームに親しみを感じてもらおうと新1年生に下敷きを、2年生には帽子を贈っています。

どちらもチームオリジナルのグッズで、2日は水野勇気社長と製作に携わった4つの会社の社長が、県教育庁の安田浩幸教育長に手渡しました。

下敷きはマスコットキャラクターのビッキーとラーナちゃんがデザインされているほか、ハピネッツのホームゲームでブースターと選手らがともに歌う秋田県民歌の歌詞が記されています。

帽子はチームカラーのピンクで、チームのロゴがあしらわれ、暗い道でも目立つため児童の安全な登下校をサポートします。

秋田ノーザンハピネッツの水野社長は「学校生活は楽しんでもらうことが一番大事だと思う。このグッズで、より身近に秋田ノーザンハピネッツを感じてほしい」と話しました。

安田教育長は「県民歌に早くから親しむことができ、ふるさとに愛着が持てるデザイン。帽子をかぶって、試合会場で大きな声で県民歌を歌う子どもたちの姿が楽しみ」と感謝を伝えました。

下敷きと帽子は4月中旬までに、県内のすべての小学1年生と2年生、計1万1000人ほどに配られます。

04月02日(水)18:30