4月に入りましたが、秋田県内は日中に気温が上がらない日が続いています。春本番はもう少し先になりそうですが、秋田市の神社ではピンクに色づいたかれんな花が満開になっていて、一足早く春の訪れを告げています。

飛世直樹アナウンサー：
「秋田市内は雨が降るあいにくの天気ですが、こちらの神社では一番早く咲く紅梅が見頃を迎え、咲き誇っています」

幾重にも重なった鮮やかなピンクの花びら。春を告げる花・紅梅が凛と咲いています。

秋田市八橋の菅原神社は、神社の鳥居近くにある木がほかの木よりも早く咲くことで知られています。

2025年は例年よりも1週間ほど遅い3月18日に花が開き、3月30日ごろ満開になりました。例年に比べて少し遅い開花でしたが、花の色づきが特に良いということです。

天気にもよりますが、紅梅はあと4～5日楽しめそうです。

菅原神社にはこのほか、梅や桜など30本以上の木が植えられていますが、今はほとんどがつぼみの状態。梅と桜が咲き誇り、境内が春色に染まるのはもう少し先になりそうです。

神社は桜の季節が終わるころまで、午後5時～午後9時の間ライトアップされます。

04月03日(木)19:00