秋田県大館市の学生たちが15日、大館アメッコ市の会場を彩る「ジャンボ枝アメ」作りに取り組みました。

ジャンボ枝アメ作りに参加したのは、大館市の秋田職業能力開発短期大学の学生や職員など約50人です。

ジャンボ枝アメは、高さ4メートルほどあるミズキの木に、ピンクや緑などのあめと願い事が書かれた札を飾り付けた縁起物で、アメッコ市の会場を彩ります。

木が大きいと1本に飾るあめの数は480個にも上りますが、学生たちは手際よく作業を進めていました。

男子学生：
「ここでの参加は初めてだが、別のイベントで何回か参加したことがある。久々なので楽しい」

女子学生：
「なかなか数が多いので、バランス良く付けるのは大変。新型コロナがはやってから『風邪をひいちゃう』と思ってアメッコ市に行けていない。卒業後は地元を出るので、今のうちに行きたいと思っている」

男子学生：
「自分たちの頑張ったところを細かく見てもらえたらうれしい」

市内では約60本のジャンボ枝アメが作られる予定で、祭り会場のほか、秋田市のJR秋田駅などで展示されます。

01月16日(木)19:30