秋田県大館市で除雪ボランティアにあたるメンバーが一人暮らしの高齢者の住宅を訪れ雪かき作業に汗を流しました。

除雪ボランティアに訪れたのは30年前から活動に励む「ハチ公スノーレンジャー」です。

今年度は大館市の学校や企業など37団体・1333人が参加し、このうち20日は市の消防本部の職員6人が高齢女性の住宅の雪かきに汗を流しました。

女性は一人暮らしで今シーズン２度目の依頼。屋根から落ちた雪に困っていました。

女性は「あそこまでやってもらえると助かる。1人ではできない。また降ればいっぱいになる、降らないといいけど」と頼もしさを感じていました。

ボランティアに参加した消防職員は「ことしは例年に比べて雪も多かったので、除雪も大変だったが、こういう形で地域に貢献できてやりがいを感じた」「防災・減災にもつながってくるし、地域の高齢者の見守り活動にもなると思うので、非常に大切なことだと感じている」などと話していました。

除雪ボランティアは3月まで続く予定で、問い合わせは地域の福祉委員などが受け付けています。

01月20日(月)11:00