冬場のグルメ「鍋料理」に欠かせないセリの収穫が秋田県湯沢市で進んでいますが、2月に収穫体験とセリ料理を味わえるツアーが開催されます。17日、飛世直樹アナウンサーが一足早く魅力を堪能してきました。

ツアーはJAこまちが企画しました。三関せりの知名度をさらに高め、消費拡大につなげようと2024年に続き2回目の開催です。

収穫方法は三関ファームの小松徹さんが教えてくれます。

こちらでは農業用ハウス20棟でセリを栽培し、30人ほどで出荷に向け作業しています。

小松さんは「手を入れて、土と茎のあたりを手探りで感じ取りながら、自分のほうにゆっくり引っ張って泥を落とす」ことなど収穫のコツを丁寧に教えてくれました。

飛世直樹アナウンサー:
「引き抜く時にどこが茎なのか不安はありながら引き抜くが、根を切らずに収穫するのが一番難しいと感じた」

この日の収穫を終え作業場にお目見えしたのは、とれたての三関せりをふんだんに乗せたピザです。石窯で焼き上げ出来たてを味わえます。

飛世直樹アナウンサー:
「セリのシャキシャキとした食感がダイレクトに伝わってくる。マルゲリータのトマトの風味とセリがよく合う」

さらにセリを使った稲庭うどんもふるまわれます。

三関ファームの小松徹さんは「食べるだけではなく収穫を体験・実感しこの寒さの中で楽しみながら収穫体験をしていただければ」と話していました。

ツアーは2月8日に開催される予定で10人限定です。

ツアーの問い合わせ、申し込みはTEL:090-8921-0969

01月20日(月)14:00