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屋根の雪下ろしを“全自動”で!ロボット開発へ 学生がロボットプログラミングで地域課題に挑む 秋田

“屋根の雪下ろし”という雪国秋田ならではの課題に、秋田県立大学の学生がアイデアで挑みます。ロボットのプログラミングで課題解決に一役買います。

長い腕を操りたくさんのブロックを運ぶロボット。一方で、なかなか思うように進めないロボットも。最後は、前後に揺れながらもブロックを箱に収めました。

由利本荘市にある秋田県立大学本荘キャンパスでメカトロニクス(電子回路を使い機械に複雑な動きをさせる)研究に励む学生が、3カ月の研究成果を披露しました。

課題は「雪下ろしロボット」の開発。

模型の家の屋根から雪に見立てたブロックを下ろし、トラックに積み込んで決められた位置に運び、点数を稼ぎます。

一体誰が操縦しているのでしょうか。

学生:
「全自動ですね。プログラミングしてあるので」

小学生でも使える比較的易しいプログラミングソフトを使っているといいます。

11チームがロボットを披露する中、“ワンチャン満点”と意気込むチームはすべての雪を下ろすことに成功。20個中13個をトラックに積み込み、高得点をたたき出しました。

参加した学生は「100点取れれば良かったが大健闘。雪下ろしロボットが普及すれば雪害もなくなり課題解決になると思う」「割と実現可能だと思う。頑張っていきたい」と意気込みます。

この冬、秋田県内で除雪作業中に1人が亡くなり、30人が大けがをしている中、大学は地域の課題と向き合う学生の成長に期待しています。

秋田県立大学・齋藤敬教授:
「小さくても完結したシステムを作ってほしいというのがこの講義の狙い。知能とメカトロニクスの力をうまく使って秋田でいい雪下ろしができるということは、日本中にも通じる。ここで絞った知恵がそのうち世界で使われるようになればうれしい」

学生たちは今後、アスパラガスを収穫するロボットの製作に挑戦する予定です。

01月23日(木)19:00

 
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