全国大会の出場権をかけた綱引きの秋田県大会が1月26日に開かれます。大会を控え、出場する各チームは最終調整に励んでいます。

秋田市の綱引きチーム「秋田T・C」。秋田市、潟上市、男鹿市の40～60代までの9人が所属しています。

秋田T・C　高橋純代表：
「年齢も職業も住んでいる地域も別々だが、綱引きをやりたい人が集まり、切磋琢磨（せっさたくま）して全県優勝を目指し頑張っている」

秋田県綱引選手権大会では、出場8人の合計体重が600キロ以下に定められた男子1部に出場します。

メンバーは仕事などをしながら競技に取り組んでいるため、練習時間は週に2～3回と限られていますが、代表の高橋さんは「普段は集まれる人数も限られているので、少ないながらも工夫しながら、強度の高い練習を考えながら個人を高められるよう練習している」と話します。

目指すは初めての頂点。一人一人の持てる力を最大限発揮し、総合力で戦い抜きます。

秋田T・C　太田友也主将：
「1人でいくら頑張っても駄目なので、みんな力合わせて最後まで諦めず、試合を盛り上げたい」

秋田T・C　高橋純代表：
「いままでのチームの練習を信じて、チームメイトを信じて、最後は自分自身を信じてチャレンジャーらしく全力でぶつかって、その先に優勝があればいいと思う」

県綱引選手権大会は、1月26日に秋田市の県立体育館で開かれ、男女の優勝チームが全国大会に出場します。

01月23日(木)21:00